気ままな日々

ハローワークに行って失業手当の手続きについて話をしてきた。まぁ普通にやってりゃ死ぬことはなさそうだ。

 

 

 

 

 

 

また、こういう手続きを調べるたびに思う。世の中の仕組みやルールを学ぶことはとても大事だと。

 

 

 

 

 

そして、その上で考えて生き方を決めるのも大切だと。

 

 

 

 

教育関連の職に就いていた経験上、中学校の公民分野で税金や保険、年金の話をもっともっとやるべきだと思う。こういう生きていく上で肝心な社会保障システムは、知らないと野垂れ死にだ。

 

 

 

 

 

他方、国家は、意図的に納税や勤労の義務は強調するが、社会権に属する具体的な法律はあまり教えないようなカリキュラムにしているのではないだろうかと邪推してしまう。

 

 

 

 

だって公民分野の最後の最後で扱われるだけやで。竪穴式住居とか、メルカトル図法なんかより、明日食う飯だろうよ。

 

 

 

 

 

衣食足りて礼節を知る。自分に直接関係のない歴史より、次の日の安心なのだ。

 

 

 

 

こんなことを言うと、賢い方々から聞こえてきそうな意見もある。考え方の全体像を見せてからの方が良い。竪穴式住居から人間の住環境は決まり、メルカトル図法という方法で世の中を見ているのだと。

 

 

 

 

それは、生活に苦労したことのない人の意見なんじゃないだろうかと邪推するのがひねくれているわたしの意見だ。

 

 

 

 

 

 

そこまでのことを意識して考えられる心の余裕があったり、考えなくても言われたままに学ぶことが人間は、そもそも社会保障のお世話になりにくいのではないか。

 

 

 

 

なんでもいいから給付が欲しくて心の余裕がなくなっているから、即効で暮らしに役立つ知識が欲しいのだ。

 

 

 

 

 

まぁこれをやると国家財政が破綻するからやらないんだろうけど。

 

 

 

 

 

俺はうまいこと潜り抜けるため、がんばる。

 

 

 

 

 

貧乏なのにも関わらず、日本に生まれただけで幸せだという人は、生まれた環境が恵まれているか、洗脳がうまく行きやすい人なのだろう。

 

 

 

 

私は違う。