今日も概念的な巨大な金属の直方体をなでている。
壁をなで、なでて、すこしずつ少しずつ、魔法にかかったゴーレムのように歩き出す。
すると、かつては見えなかった景色が見え始めて、
諦めていた階級への道が開かれた。
僕は、歩みを止めない。
時間は、待ってくれない。
後悔したくない。
金なら、後で稼げばいい。
頑張ろう。