いま私は、ちょっと浮き足立っている。
今更になって「ヘルシング」にハマり、少佐にハマった。
深夜テンションの中、魔弾の射手がエンドレスで脳内リピートされているのであった。
心がバチバチに喜んでいる。
この生活のいいところはここだ。仕事に忙殺されていないから文字通り心を殺されずに亡くなってない。作品に対する感受性が中学生のそれに戻るのである。
代官山の蔦屋にも行きました。やっぱりあそこは私にとって心のオアシス。モリモリ自意識を回復するための場所だ。間違いなく。ちゃんと本も買ったしね。
フリーランスの働き方について心置きなく考えたり、節税の方法について思考をグルングルン回転させてみたり。楽しい時間であった。
夜はまだ長い、またゆっくり思索にふけるとしよう。
元気な体を自分が使いたいように動かしている時間ほど幸福なものはない。社畜として馬車馬のように働いていた頃よりも、金はないが生きている実感がわく。
税金対策ひとつ頭に入れるのすらも、自分の血肉としなければいけないという現実から必要性を本能レベルで感じられる。効率が違う。
自分がやりたいことのために頭を使い、一歩一歩荒野を踏みしめていく感覚。それでいて、即死することはない資金。
魔弾の射手も私を奮起させるかのように脳内で鳴り響こうというものだ。
ああ、幸福な時間だ。素晴らしい。